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Cテスト・Aテストで理解を“本物”にする

日々の塾ブログ Cテスト・Aテストで理解を“本物”にする

シエルアカデミーでは、授業のあとに「Cテスト」と「Aテスト」という小テストを取り入れています。 今日はその意味と効果について、少しお話ししたいと思います。

Cテストは授業の翌週に行い、学んだ内容をすぐに確認します。 そして中学生には、さらにその翌週にAテストを行い、時間をおいてもしっかり覚えているかどうかを確かめます。 同じ内容を2回、タイミングを変えて解くことで、短期記憶から長期記憶へとつなげていく仕組みです。

 

実際のエピソードから

例えば、小学高学年で多くの子がつまずく「約分」や「通分」。 最初はなかなか正しくできなかった子も、Cテストを繰り返す中で「もう一度やってみよう」と挑戦し、定着して自信を持てるようになりました。

中学生では「関数の座標の読み取り」で苦戦する子がいます。 グラフの点をどう読むかが分からず戸惑っていた子も、CテストとAテストを通じて繰り返し練習し、自然に理解できるようになっていきました。

そして何より嬉しいのは、テストで点数が上がり、それを満面の笑みで「先生できたよ!」と報告してくれる瞬間です。 小さな成功体験の積み重ねが、子どもたちの自信につながっています。

 

シエルの想い

CテストとAテストは「合否をつけるためのテスト」ではありません。 理解を定着させ、自信を育むための仕組みです。

合格ラインは80点ですが、不十分な部分はそのまま放置せず、休み時間の補習や授業内での再フォローでサポートします。

「わかったつもり」を「できる!」に変える。 その繰り返しが、子どもたちの力を本物にしていくのだと、日々の指導を通じて感じています。

 

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