倍率5倍オーバーの総合型選抜で第一志望合格! AO入試対策のコツを聞いてみました!
インタビューこんにちは、シエルアカデミー八木校です。
11月に入り、総合型・推薦型選抜を含む大学入試が本格的に始まりました。そんな中、先日実施された畿央大学の総合型選抜で、シエルアカデミーの生徒であるSさんが見事合格を勝ち取りました!
募集人員6人に対して志願者数なんと31人!倍率5.2倍の選抜を勝ち抜いたSさんに、面接・小論文対策のコツや勉強するときに意識したポイントなどを質問してみました!
Sさん 合格者インタビュー
高校:香芝高校
合格校:畿央大学健康科学部人間環境デザイン学科(総合型選抜)
合格おめでとうございます!いまの気持ちを教えてください。
肩の荷が降りた、というのが率直な感想です。
しっかりと準備して自信を持って挑めたこともあり、試験が終わったときには合格しているだろうと思っていましたが、それでも少し不安はあったので安心しました。
畿央大学を選んだ理由を教えてください。
大学では建築を学びたいと考えていたのですが、どうしても数学が苦手で受験科目として使うのには不安がありました。
多くの建築系学部の受験では数学が必須なのですが、畿央大学は英語と国語のみで試験を受けられることを知り、自分に合っていると感じ畿央大学を受験することに決めました。
受験勉強を本格的に始めたのはいつ頃ですか?
高校ではホッケー部に所属しており、近畿大会に出場したこともあり7月後半までは部活動に集中していました。
部活動を引退したタイミングで夏期講習が始まり、そこから受験勉強を本格的に始めました。
特に工夫した勉強法や習慣はありますか?
勉強面での工夫は実はあまりないのですが、集中力に波があるタイプなのは自覚していたので、集中できるときにやれるだけやることを意識していました。
総合型選抜対策で小論文を書く練習をしていた際には、試験時間やテーマの傾向など、なるべく本番に近い環境で書く練習を行うようにしていました。また、普段の生活の中で建築に関するニュースを見たり、最新の技術についての情報を取り入れたりするよう意識していました。
勉強で力を入れた科目や参考書はありますか?
推薦入試の対策としては、ひたすら過去問を解いて出題傾向と自分の得意・苦手を理解することを徹底しました。
総合型選抜の対策としては、過去の出題傾向に沿ったお題をAIに作ってもらって練習しました。最近のAIは小論文の採点までしてくれるので、とても役に立ちました。
成績が伸び悩んだときはどう乗り越えましたか?
過去問演習などで思うように点数が取れないこともありましたが、そういうときはあまり気にせず、早々に切り替えて次の演習を行うようにしていました。
勉強の合間のリフレッシュはどうしていましたか?
甘いものが好きなので、集中が切れたときはスイーツを食べてリフレッシュしていました。
また、たまに趣味のゴルフで体を動かしてストレス発散するようにしていました。
シエルアカデミーの良かった点について教えてください。
自分一人では勉強が進めにくいタイプなので、勉強の進め方やわからないところをいつでも教えてもらえる環境はとても良かったと思います。
特に志望理由書や小論文は自分の力だけではどうしようもなかったので、書き方のポイントを聞いたり小論文の添削を毎日してもらったりと、細かくサポートしてもらえて非常に助かりました。
受験を通して成長したと感じる部分はありますか?
総合型の対策に時間をかけたので、面接などの練習を通して基本的な礼儀作法を身につけることができたのは良かったです。また、志望理由書や小論文の練習を通して文章を書く力も身につきました。
この二つは、今後の大学生活や社会に出てからも必要になる力なので、時間をかけて練習して良かったと思います。
大学受験を通して、支えてくれた家族に感謝していることはありますか?
自分一人ではここまでしっかりと対策することができなかったので、塾に通える環境を整えてくれたことに感謝しています。
最後に、後輩たちへのメッセージをお願いします。
特に部活動をしている人たちは、総合型選抜での受験を視野に入れることを強くおすすめします。
勉強する時間が満足に取れなくても、部活動で得た経験を活かして総合力で戦うことができる選択肢もあるので、最後まで諦めずに頑張ってください!
インタビューを終えて・・・
試験直前までしっかりと小論文問題の分析と演習を繰り返していたSさん。試験前の仕上がりを見て問題ないだろうと思っていた担当講師も、発表された志願者数の多さにびっくり!結果発表までの間ドキドキでしたが、そんな心配をしっかりと打ち破って第一志望合格を決めてくれました。
大学入学後は、すべての人が暮らしやすい建築について学びたいと語ってくれました。これからいろんなことを学び、夢を叶えられるよう願っています!