宿題を計画化し実行することは将来の目標達成の訓練だ
塾長のつぶやき今回で、目標達成ノートの日々の授業での使い方はひとまずラスト。
最後は、授業で出される宿題の「計画化」である。
シエルでは、もちろん毎授業のたびに基本、宿題が出る。
そして、宿題を「いつやるか」を目標達成ノートの週間計画表を利用して書き込むよう指導する。
塾生は、その日出された宿題を「いつ取り組むか」考えて、ノートに書き込む。
そして、その計画通りに宿題が実行されたかを、次の授業の際に講師からフィードバックを受ける。
週間計画表にはチェック欄がついているので、
計画通り実行できたら「○」を、できなかったら「✖️」を書き込む。
毎回、講師から宿題の計画作成のチェックと、実行具合をフィードバックされることで、
習慣化していくことが狙いである。
なぜ、宿題を計画化するのか。
もちろん、定期テストで高得点を取るには、
計画的に勉強することが大事だから。
テスト前だけやろうと思ってもなかなか出来ないので、普段から訓練しようということが一つ。
もう一つは、みんなが将来の夢や目標を実現していくために、
「明確な目標と計画を立てる」という習慣形成がとても大切なことだからだ。
夢や目標を実現するために
「明確な計画」があるのとないのとでは、
未来の結果は全く変わってくる。
アメリカの名門イェール大学の研究・調査によると、
「目標を紙に書いて、達成計画まで立てている人」と、
それ以外の人では、
その後の成果に10倍の差が出ていることが分かっている。
「紙に書くなんてめんどくさー」
みんなそう思う。
実際、イェール大学の調査によると、
卒業生のうち、「目標があり、計画まである」人は、
卒業生全体の3%しかいなかったそうだ。
目標や計画を紙にまで書いている人は少数派だ。
「めんどくさい」「意味ない」
ほとんどの子はそう思っている。
でも、卒業後の進路や成果を測定すると、実際、大きな開きが出ている。
だから、シエルでは「目標や計画の見える化」を授業を通して指導する。
それらが習慣化されれば、一生物の宝になるからだ。
今日から、ノートに目標と計画をドンドン書き込んでいこう!